ホームダイビングQ&A > 水中撮影のマナーは?
ダイビングQ&A
 
<Q>:水中撮影中に気をつけることは?
<A>:

ノンカメラ派ダイバーから見ると、一般的にカメラ派(ビデオ派ダイバーも含みます)ダイバーは 敬遠されがちです。主な理由は、「カメラ派ダイバーには自分勝手な行動が多い」というもの。本人は 決してそんなつもりはないのに、そんな風に見られてしまうことが多いようです。
私も以前実際に経験したのですが、砂地のジョーフィッシュをみんなで観察していたとき、 突然後ろからビデオ撮影に夢中のダイバーがジョーフィッシュの真上を砂煙を上げながら 通り過ぎて、一堂唖然。
当の本人はファインダーの中の映像に夢中で、まったく廻りの様子が目に入っていないようでした。

そこで、グループでのダイビングで、カメラ・ビデオ撮影する際の注意点。

  1. 常に回りの状況に気を配る
    時々はファインダーから目を離し、廻りの状況を確認することが必要です。これは、撮影に夢中になって いる時ほど、必要なことです。ファインダーの中の世界にハマり、知らずにとんでもないことを しているかも知れませんよ。デジカメの液晶画面の場合は、離して見る分周りの様子も視界に入って くるのでファインダーよりはましですが、それでも気をつける必要があります。
    気がついたら一人ぼっち、「ここはどこ?」なんてことも防げます。
    同様に、エアーの残圧、ダイブコンピュータのチェックも、お忘れなく。
  2. ガイドやバディの視界を意識すること
    国内のダイビングでは、基本的にガイドを中心に何人かのゲストダイバーが一塊になって 移動します。でもカメラ派ダイバーは、気に入った被写体が目に入ると、どこまでも追いかけて いってしまい、ガイドやバディを慌てさせることもしばしば。
    撮りたい被写体がある場合は、グループからある程度離れることも仕方ありませんが、ガイドやバディが が自分の姿を確認できる範囲内で撮影を楽しむのが基本です。
    常に自分がガイドやバディの視界内にいるか、意識していることが重要です。
  3. 被写体を独り占めしない
    ときどき、カメラ派ダイバー優先が当然のように振舞っている人がいますが、それは大きな間違いです。 そんなルールはどこにもありません。
    珍しい生物がいれば、その場にいるみんなが平等に観察する権利があり、カメラ派ダイバーだけが近くで 被写体を独占なんてことは許されません。
    むしろ、ノンカメラ派ダイバーが一通り観察し終わるのを待って、撮影するぐらいの心構えが必要です。
  4. 長居をしない
    気に入った被写体があると、ついつい長居をしてしまうのは人情ですが、度が過ぎると 廻りは大迷惑です。ある程度のところで妥協することも必要です。
    また、別のカメラ派ダイバーも、あなたと同じように写真を撮りたいと待っています。他人のことを 思いやる余裕がほしいですね。
  5. 被写体をいい状態に保つ
    写真を撮り終わって移動する際に砂煙をもうもうと上げて立ち去っていくダイバーがいますが、 マナー違反です。本人はそんなつもりがなくても、後から撮ろうと待っていた人にとっては、 「自分だけ写真を撮れば、他人のことはお構いなしかヨ」と言いたくなります。
    被写体の前でUターンは禁物です。後ずさりをするか、浮力コントロールで浮上して 場所を空けるのがマナーです。
    後に待っている人のことも思いやる心が大切ですね。

 
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